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2010年10月27日

TAMAN is GOD 2

−前回までのあらすじ−

静岡から遠征してきた、私の先輩 Aんどう氏とNざわ氏。
GTチャレンジは不発に終わったが、
もうひとつのお楽しみ タマンゲーム に挑戦する。

しかし、GT戦時に自分のロッドを破損してしまったA先輩は
morethan short
にてモンスタータマンに挑むことになった。


突如現れた変質的タマン大好き神父朔太郎の言葉どおりに、
彼らにタマンは微笑むのか?

4.モンスター出現


船は、引き続きリーフの上を進む。


ミヨシでは私が、トモではA先輩とN澤氏がルアーをスリットに放り込む。


「ぉおうわぁ!きたっ!」


N澤氏の声が、初秋の太平洋に響き渡った。
私はルアーを回収し、後方へと急ぐ。


アフトデッキではドラグが絶え間なく悲鳴をあげ、
アンリパのロッドが大きく曲がっていた。



来た・・・、 モンスターだ!



「どうしたらいいんですか!敦さん!」

「ロッドをもっと立てて!ゴリ巻きです!何とか浮かせて!」


緊迫したやり取りが続いたが、ついに勝負は終了した。

モンスターが、 根 に入ってしまったのである。


「残念でしたね、次ぎに期待しましょう。

 しかし、あのアタリは確実に70は超えていましたよ。」



敦船長が無念の感情を押し殺して、N澤氏をねぎらった。



N澤氏の陰茎が


 それほどでもないという事実 


が確認された瞬間であった・・・。


「すごい!もの凄い引きですね!
 
 凄過ぎるなぁ、この引き!
 
 どうにも出来ませんでしたよ!」



N澤氏は興奮を抑えきれずに、

陰茎を認めて貰えなかった 

逃がした初タマンの迫力を大声で語っている。


「・・・・。」


それを無言で聞いていたA先輩が、ついに奇妙な行動に走った。


遠くを見つめながら、自分のチ◎コをロッドにPEで巻きつけ始めたのである・・・。


「・・・Aさん?なにをしているのですか!Aさん!」


A先輩は、私の問いかけに答えずに無言でPEを巻き続ける。


「もう少しなんだ・・・、もう少しロッドが長ければ・・・。」


そうつぶやきながら、先輩はロッドとチ◎コの結束に集中している。

しかし私は、A先輩の頬に 熱く光るもの を確認した。


「Aさん・・・、あなたは、あなたは・・・。
 
 チ◎コが破損したロッドの代わりになると思っているのですか!
 
 ・・・こんなに
  

うっ血するまで強く縛り付ける 

 なんて、無理ですよ!A先輩!」


私は、PEが無くなるまで、
微妙なセット(アレとロッドのことよ!)を巻き続けようとするA先輩の肩をゆすってさらに訴える。


「もう止めてください!先輩、もういいんです!終わったのですよ!」


わたしは泣きながらA先輩の肩を抱いて、PEを巻く手の動きを強引に止めた。


「離せっ!アラーキー、離してくれ!俺は、こんなチャンスに、おっ、俺は…。」


私たちは、泣きながら船上で抱き合った。


敦船長も、美しすぎる光景に堪えきれず


全裸になり、そして号泣した。




ふと空を見上げると、少し頬を赤らめて微笑みながら

フル勃起した神父朔太郎

が興奮した目で私たちを見下ろしていた・・・。



「おぉ、神父朔太郎よ・・・。
 
 私たちはどのようにすれば良いのですか?
 
 お導きください…、神父!お願いします!」



私は泣きながら、 変質的偏執タマン大好き神父朔太郎 に懇願した。


「・・・素敵な光景ですね、アラーキー。
 
 私は彼の行動に興奮感動しました・・・。
 
 タマンは必ず微笑んでくれるでしょう・・・・

 



 



次の機会に。 」



「…えっ?次の機会?
 
 って、コルラァ〜ァ、巨根変質的タマン偏愛神父朔太郎!
 
 今日はもう釣れないのかぁ〜!!」




「…ごきげんよう、アラーキー。
 
 …今日は、もうこれ以上我慢できません。

 よいネタ光景を見せてくださって、オブリガード…」



そう言うと、巨根神父はキャビンの敦船長のところに向かった。




「キャプテン敦…、港に連れて帰ってください。さぁ、急いで!」



「さぁ、急いでって、アンタ結局 船に乗って帰るんかい!!
 
 普通は、雲のかなたに消えていく シチュエーション だろ!
 
 しかもまだ時間はあるぞ!この巨大陰茎偏執的変態タマンバカ神父!」




「わかりました神父朔太郎、今すぐ港に向かいましょう!



「えっ~~!! 敦船長!あなたまで何を言っているのですか!?」


確認すると、敦船長も フル勃起 していた…。

かくして、優理丸は進路を変え、全速力で港へと向かった。




epilogue


結局、静岡から来たアングラーのタマンキャッチは次回に繰越となった。


「ぜひとも再チャレンジして下さい!お待ちしていますよ!」


敦船長が静岡組に熱く語りかけ、二人も大きく頷いて再戦を誓った。

そして敦船長は私に話しかける。


「次回は本気のGTで行きましょう!ぜひあなたにGTを抱かせてあげたいのです!」


その熱い言葉に、私も大きく頷きGT戦の早期の再チャレンジを約束した。


「 バカ侍赤侍共々に、よろしくお願いしますね!
 しかしモンスタータマンにもぜひチャレンジしたいです!」



最後に港で熱い握手を交わし、我々は那覇に向かった。

帰りの車内で、A先輩とN澤氏はタマン談義を興奮気味に話していた。

ここにまた、沖縄のポテンシャルを体感し、魅了されたアングラーが生まれたのである。




しかし、私の頭の中には車内の雰囲気とは異なる、ドス黒い緊張感が沸き立っていた。

数日後に、代打で乗船が決まったイベントのためである。



・・・BULE DRAGON。恐怖の鬼船長 マンブーキャプテン の船である。


緊張しない人は、少ないのではないか?

GT初心者が、プロアングラーとその側近軍団との同船なんて…。


〜終わり〜

Tuned by 変態烏賊書房



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Posted by 巨匠アラーキー at 10:25│Comments(17)た行
この記事へのコメント
全裸でフル勃起って・・・爆
Posted by ポーキーズ at 2010年10月27日 10:32
エンジンかかってきましたね!
リッキー道場の続編は大変なことになりそうだ(笑)
Posted by rikie at 2010年10月27日 11:28
釣りの表現方法は、いろいろあると思いますが

いまにもアソコが爆発しそうな表現。

沖縄釣りブログ界の岡本太郎?
Posted by cm at 2010年10月27日 12:32
迷える私を導く『朔太郎神父の御心』に間違いはありません。 何故なら、彼は、私の《守護天使:ミカエル・タマン》だからです。GT戦においても、きっとそのお力を御示しになられることでしょう…。 そう、 きっと………ソーメン。
Posted by 優理丸 at 2010年10月27日 22:40
はじめまして、 変態の私にあうブログがある!と赤侍さんに
薦められてきました。

確かに 『熱血変態妄想フィッシング』 ツボに はまりました。

今後とも よろしくです。
Posted by takeya at 2010年10月28日 12:23
変態には、変態に与えられた道がある。
広い時もある。せまい時もある。のぼりもあれば、くだりもある。
思案にあまる時もあろう。
しかし、心を定め、希望を持って歩むならば、必ず道は開けてくる。深い喜びも、そこから生まれてくる。

さぁ~表に出て両手を広げあなた自身がタイフーンになるのです。
世界をサイクロンするのです。

「あはっあははっあはっ」

母さん~~ぐるぐる回ったら、肉棒が太ももに
交互にあたり

なんだか・・・なんだか・・・・・・

お逝きなさい!!
Posted by 赤侍赤侍 at 2010年10月28日 15:35
>ポーキーズ先生

フル勃起…。

あなたの過激な生活環境に近い 『形容詞』 ですね。

深夜まで仕事をして、そのまま朝練。そして、眠らずパヤオへ、さらに昼から仕事。


身体は眠るが、脳はフル勃起!
Posted by 巨匠アラーキー at 2010年10月29日 14:05
>リッキー先生

目標達成までまだまだ道は遠いのです…。

先生の太刀魚専門学校卒業までに、幾つのハプニン、いやっ、試練があるのでしょうか…。


ピチピチタイツに、違和感タップリの股間の盛り上がり。

お楽しみに!
Posted by 巨匠アラーキー at 2010年10月29日 14:13
>cmさん

私の表現方法は、


『限りなく現実に忠実』


です。

どうか下品な世界から、目を背けないで下さい。

タマンゲームの真実は、神父のみが知っておられるのです。


ちなみに、私はcmさんの想像の通り『爽やか過ぎ』ですよ!
Posted by 巨匠アラーキー at 2010年10月29日 14:21
>優理丸敦船長


騙されてはなりません!

奥様が体調を崩されたのは、朔太郎神父のせいです。

これから先、あなたの船には、常に『変質者 神父朔太郎』 が纏わり付くのです!


さぁ、お祈りしましょう…。

この世界から、戦争と飢餓、貧困と 『変質者』が無くなりますように!
Posted by 巨匠アラーキー at 2010年10月29日 14:28
>takeyaさん

…。

あなたも騙されてはなりません!


このブログを書いているのは、


赤侍です!


おぉ〜、衝撃の真実!


彼は 『変質者』 の代名詞なのですから…。

気を付けて!

いつのまにか、フル勃起しますよ!
Posted by 巨匠アラーキー at 2010年10月29日 14:33
>赤侍さん

あなたがお逝きなさい!
この変質者!


交互に当たって…。


などとは、下品の極みです!


下品全開のあなたに、良い薬があります…。

白いコ…、いやっ、祈りを捧げ続けるのです!


『神父様…、僕って馬鹿なの?』

『それは違う、赤侍。大人サイズになれば、馬鹿はバカではなく、ロマンチストと読むのだ。』

『えっ?神父様、それは食べ物のこと?』

『違うよ、赤侍。それは巨大なチ◎コのことだよ。』
『僕にもちょうだい、ねぇ神父様!ちょうだい!』

『…赤侍。おぉ、憐れな粗チンよ!』

〜続く〜
Posted by 巨匠アラーキー at 2010年10月29日 14:55
決して続いてはいけない!!
Posted by 赤侍 at 2010年10月29日 18:40
>赤侍
>決して続いてはいけない!!

続けたい!
Posted by 巨匠アラーキー at 2010年11月04日 14:54
>N澤氏


…たどり着きましたね。

フフッ…、タマンに 『見失われたチ◎コ』 さん。


静岡県のチ◎コは、所詮タマンには…、フッ…。


といいながら、デカバンをヒットさせたのは野Zワさんですからねぁ〜。

絶対に、再来沖して再チャレンジしましょうよ!


アチラ系 我慢を重ねて タマン釣る
Posted by 巨匠アラーキー at 2010年11月04日 16:44
次のdrugはまだですか… もうキレてます笑っ あなたの薬がないと………
Posted by 優理丸 at 2010年11月27日 17:44
>優理丸船長
>次のdrugはまだですか… もうキレてます笑っ あなたの薬がないと………

そろそろUPします。

次回から、連続ですよ!

キレが悪い文章だったので思案して、大幅に修正しました。
Posted by 巨匠アラーキー at 2010年12月01日 00:47
 
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