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2010年01月13日

何故、そうなったのか?

絆号 航海日誌

時系列

03:45 起床
04:00 メール確認・発信
04:25 道具の車載完了
04:30 出発
04:50 現場到着
05:00 鉄人・赤侍組到着
05:05 船長到着

06:00 出港
06:25 鉄人ファーストヒット
06:30 赤侍バラシアラーム
06:49 赤侍日の出アラーム
07:20 赤侍キャッチ 1.2キロ(オス)
09:09 鉄人キャッチ 1.51キロ(メス)
09:29 鉄人ヒット(タマンと思われる)
09:45 赤侍、セクハラ(被害者:鉄人)
10:05 赤侍、もりそばを食する(恒例行事)
10:50 船長キャッチ 推0.5キロ(メス)
11:35 赤侍、セクハラ(被害者:わたし)
12:08 帰港
13:00 清掃・片付け完了。
13:17 解散
13:17〜現在 一人反省会

*10:40〜11:45までの間、赤侍氏は新型ルアーにて約十匹の釣果あり。
*11:20〜11:35までの間、鉄人は新型ルアーにて釣果あり。

釣果
赤侍:1.2キロ(*他魚類)
鉄人:1.51キロ(*他魚類)
船長:0.5キロ(*他魚類)
私 :−


内容

先日、鬼のキャプテン「あっきー船長」が操船する『絆号』に乗船した。
今回の絆号の航海目的は「ボートエギングテスト」。
私もぜひ体験してみたかった、脳内リスト上位記入済の釣りである。

船長からのお誘いに二つ返事で「了解」をして、集合時間のam5:00ぐらいの
10分前に現地到着、今回は気合の入り方が違う。

なぜか?

私には根拠の無い「自信」があった。
今年の初イカ捕獲と、あわよくば3キロオーバーのキャッチを
心のかなり奥底でおぼろげに確信していたのである。

なぜか?

私には最近「強運」がついたものと、勝手に考えていたからである。
この「強運」の根拠は後日に述べるとして、
まずは当日の釣行の様子と自分自身の行動と反省を述べてみたいと思う。

なぜか?

事象を振り返って、原因に対しての反省と対策案の考察を済ませておくことが、
次回からの釣行でその失敗を活かす事が出来るからである。

なぜなら、

人生と釣りは、TRY & ERRORの繰り返しだから


ケーススタディ

ケース1:キャプテンあっき〜

何故、そうなったのか?
使用エギ:ブリーデン EGIMARU 上から下まで完全なるブリっ子


概要
浅場のポイントにて、3投目。0.5キロをキャッチ。

狙い・手法
底からの小さなジャーク。

コメント
「ポイントを移動して、かなりの浅場に入っただろ?あの瞬間に、直感したんだ。
烏賊が『居る』ことをね…。
浅場であっても、烏賊は居るのが当たり前だ。疑うべきではない。
そして、どんなポイントでも変わらないスピリッツがあるんだ。

そう、…攻撃の精神だ。

う〜ん、アラーキーはロストを恐れて、
浅場を攻める『ギリギリの選択』がなかったんじゃないのか?
猛省しておけ…。

絆号でのセクハラ行為?
あぁ、あの変態野郎の変態行為のことか・・・。
これから自宅に帰って、海洋法と公海上での法律の確認を行うつもりだ。

法律が許すのであれば、
私刑(リンチ)
にするのだがな・・・。

それじゃ、俺は子守当番があるので帰る。」


ケース2:鉄人
何故、そうなったのか?
使用エギ:墨族 通称キョコーン 最近変質的な快感に覚醒しつつある


概要
沖合の根が少ない底砂地のポイントにて、1投目。1.51キロをキャッチ。

狙い・手法
そのポイントで唯一確認できる比較的大きな『根』の横をトレース。底からの丁寧なアピール。

コメント
「あのポイントでは、もう『あそこしかない!』という根の真横にエギを落とした。
そして、居着いているであろう烏賊に底からの丁寧なエギのアピールを行ってから、しっかりとエギを抱かせる『間』を持たせたんだ。

ストライクだったね、俺の作戦は。

もうひとつ、俺はチ〇コがデカイからね。

アピールには苦労していないよ。

…そうだな、アラーキーには、
ポイントをしっかりと観察する冷静な判断が足りなかったんじゃないか?
猛省しておけ…。

セクハラ行為?


・・・無かったんじゃないかな。そんなこと・・・。


それじゃ、俺はキン◎マもデカいから帰る。」


ケース3:赤侍
何故、そうなったのか?
使用エギ:キーストン エギシャープ セクハラ常習者・強風時の盛りそば愛好家


概要
当日の初キャッチ。
砂地と根が混在するポイントにて4投目。1.2キロをキャッチ。

狙い・手法
次回の釣りPower参照のこと

コメント
「まずは『絆号』の初エギングで、
しっかりと釣果を出せたことに自分自身安心している。

あのポイントでは・・・(中略:次回の釣りPowerを読んでください)・・・


まぁ、当然のことをしたまでのことなんだけど、
基本をしっかりとやり切ることも『一流』の証じゃないかな…。
まぁ、わたしのレベルになると…(中略)…という感じかな。

あと、烏賊の活性は決して低くは無いのだから、一投毎の集中を忘れてはいけない。
ロッドを握っているときは、どんなにシブい状況あっても
『烏賊アラーム(警報)』が私の心には鳴り響いているんだ。

そして、私のチ〇ポは鉄人のそれよりも遥かにデカいから、

アピールはもちろん、苦労知らずだね

えっ?…なんだと!
嘘じゃないぞ!決して見栄をはっているんじゃない!
なんなら聞いて来いよ、S…(中略)…て、そのままあの世まで逝ってしまったんだぞ。

…。アラーキーには楽しむ、そして『愉しむ』ゆとりが足りなかったのでは?
少なくとも、私には愉しむゆとりがあったよ。

時には優しく繊細に、時には激しく大胆に

アラーキー、この言葉、覚えておいたほうがいいな・・・。
猛省しておけ。

それじゃ、俺は新成人との『祝・成人式暴…(逆R20)…帰る。

何度言わせるんだ!本当に俺のは大きいんだ!
セクハラ?しつこいな、まったくアンタは!・・・ちょっと、大きさを見てみる?」


ケース4:私の場合

概要
釣果なし

狙い・手法
運を天にまかせる

コメント
「ボートエギングを簡単に考えすぎていた。
ボートの流れるスピードとフォール時に出来るラインスラッグの『量』を、
瞬時に計算して修正することが出来なかったんだ。

気がつけば、着底しているし、同じカウント数でも潮の流れるスピードによって船の速度も様々となるために着底を探ることは非常に難しかった。
シンカーを装着して沈下速度を速めても、自分の感覚が狂うばかりで『対応』というものが全然出来ていなかったね。

せっかく船長やクルーが私の貧果に気遣っていただいて延長戦までしていただいたのに、
最後まで結果を出すことが出来なかった。申し訳ない。

今後の修練と感覚の修正、ボートエギングに対応できるメソッドの研究などなど、
自分自身のスキルアップにつながる『エレメント』の抽出は多く出来たことが、唯一の成果じゃないかな。

赤侍のセクハラ?
そうなんだ、ロッドティップで私の股間を触ってくるんだ。

鉄人にもセクハラを繰り返していたよ。
彼への行為は、グリップエンドで股間を激しく刺激するという変態行為だ。
もっとも鉄人は、

喜んでいたけどね。

まさにこれが、
時には優しく繊細に、時には激しく大胆に
ということなのかな?

キャプテンの額に浮き上がった血管が、印象的だったね。」


総括

絆号初ボートエギングテストの全体的には大成功であった。
全員安打という『おまけ』が付かなかっただけで、
キロアップの結果がしっかりと出ていることが成功とする根拠だ。

クルーのそれぞれが考えて、実行して、結果を出したことが大切である。

釣りでの試行錯誤は、釣果を構成する要因のひとつとなるのであろう。
そして試行錯誤が多ければ多いほど、
結実する『実』も大きいのではないだろうか?

これからの熱い時期に向けて、クルーとキャプテンは更なるサイズアップを、
そして私はスキルアップと「ファーストヒット」を試行錯誤しながら、
次の航海を待つのであろう。

あるものはロッドを磨きながら、
あるものはエギのカラーを考えながら、
そしてあるものは小さな股間を膨らませながら・・・。



何故、そうなったのか?
「船上での盛り蕎麦は、本当に美味しい。強風時は更に美味しさが加速するんだ。」by赤侍


今回の記事は、純度99.98%のノンフィクションです。
tuned by 変態烏賊書房








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Posted by 巨匠アラーキー at 10:25│Comments(12)は行
この記事へのコメント
今回は爽やかですね!(>ε<)/
Posted by カズ己 at 2010年01月13日 12:56
隊長は丸坊主になってますが浮気でもバレたんですか?笑
Posted by ポーキーズ at 2010年01月13日 14:20
アラーキーよ!
ワシは釣れる時間まで前日でわかる!
あのアラームが真実だ!

何故時間までわかるかって……

それはあの蕎麦が10割だからだよ!
結局軟体なんだ!
Posted by 赤侍 at 2010年01月13日 15:25
アラーキー、この記事リアルすぎてビックリしたよ(驚)

でも、そんなに人の観察してる暇があるならもう少し釣りに専念してくれ(笑)

しかも、みんなが釣れたポイントの状況から攻め方まで分かっているなら次は絶対釣るよね!

船長権限で次回はいい感じの根があれば1投目はアラーキー優先でいこう♪
Posted by あっきー at 2010年01月13日 17:09
時計ばかり気にしていたのは、この記事のためだったのか・・・・それにしてもかなりリアルだ(爆)

次は釣り優先で!

目指せ!5キロオーバー!

漁労長は、今回が卒業だったらしいが・・・・・(爆)
Posted by 朔太郎朔太郎 at 2010年01月13日 17:36
>カズ己さん
爽やかこそが、Arapediaの本当の姿なのです・・・。
もう、気が付いていますね。
爽やか路線にジワリとシフトし始めた事を。

嘘です。

そんなこと、カズ己さんも希望していないでしょう!

次回から、元の路線へ逆戻り!

次回も99.98%のノンフィクションです。
お楽しみに!

「人間のエッセンスは、願いと希望である」 by ヒッペル
Posted by 巨匠アラーキー巨匠アラーキー at 2010年01月14日 23:46
>ポーキーズさん

いやいや、本人いわく

「パンチパーマを当てるつもりだ。2ミリのコテを使ったやつを!」

と申しておりましたよ。

凄い事になりそうですよね、チリチリのパンチですよ!
Posted by 巨匠アラーキー巨匠アラーキー at 2010年01月14日 23:50
>赤侍さん

アラームが鳴り響くたびに、

「バラシアラームだったんだ。気をつけろ!」

「ジアイアラームだったんだ!さすがだね!」

「これは日の出アラームだ。ピッタリだね!」

と、ひとりで解説する貴方を見て、皆微笑んでいましたよ。


幼児を見る、大人の目でね・・・。

それと蕎麦の件ですが、文字の見た目が良いので

「割りこ蕎麦」を「盛り蕎麦」に変更しておきました。

ノンフィクションの純度が0.2%足りない理由です(笑)

次は、どんなアラームを発してくれるのかな?先輩。
Posted by 巨匠アラーキー巨匠アラーキー at 2010年01月14日 23:57
>あっきー隊長

えぇ~、釣りに専念してましたよ~。
たまたま、みんなの行動を見ていただけです。

1投目チケットありがとうございます!
でもプレッシャーは感じませんよ、なぜかって?

アラーキーだから・・・。

「よほどの馬鹿か、よほどの鈍感だ。」 by ジェームス・ディーン
Posted by 巨匠アラーキー巨匠アラーキー at 2010年01月15日 00:05
>鉄人(巨根戦隊キョコーン)

そうか、赤侍先輩は今回で卒業したんですね。

『祝・卒業暴走!』 は何時の予定ですか(笑)

記事ではありません、これは航海日誌です。
本来なら、航海長の貴方が記さないと!

これからも、キョコーン ネタを続けていこうと考えています(笑)
Posted by 巨匠アラーキー巨匠アラーキー at 2010年01月15日 00:13
あいっ、乗り遅れた。
Posted by アセロラな人 at 2010年01月15日 11:13
>アセロラ御大

乗り遅れたんだね…、

めっ!



三百数十日。


私の高校時代での遅刻した日のトータル数…。

もう少しで、修学旅行に2回行ける特典が付くところでした。


『うちなータイムを無くさないで欲しい…。』 by アラーキー
Posted by 巨匠アラーキー at 2010年01月15日 17:27
 
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