てぃーだブログ › Arapedia › 2010年01月

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Posted by TI-DA at

2010年01月25日

2010

−『宇宙に行こう。』

そう最初に考えた人は誰なのだろうか?

おそらく人類創成期の「猿人類」の時代から、その願望があったのではないかと思う。

その後、ロバート・ゴダードの液体燃料ロケットの打ち上げを皮切りに、フォン・ブラウン博士やセルゲイ・コロリョフ博士が完成させた技術を手に入れ、人類は宇宙の玄関扉に鍵を差し込み飛び込んで行く。

そして現在、

新しいエネルギー『ヘリウム3』をもとめて人類は月の開発に着手し、
宇宙探索機『パイオニア10号』は我々がまだ知らない太陽系の向こうを目指して、今も航行を続けている。

人はなぜ究極の世界に憧れ、それに挑もうとするのであろうか?

もしかすると、挑戦する精神とは人間の根幹にある『好奇心』という本能が増幅され、それが爆発した結果かも知れない。


そう考えると、私たちの行動は『本能に忠実』である。


究極のスタンディングファイトへの憧れ−、傾倒、そして挑戦。  続きを読む


Posted by 巨匠アラーキー at 10:25Comments(16)さ行

2010年01月22日

チェ曰く Ver.3

げきちん

あいまいさの回避

撃沈・・・軍事用語。軍艦や駆逐艦などの艦船、輸送船や小型艇などの船舶を何らかの攻撃手段によって沈没せしめること。

撃沈・・・日常での使用。希望していたことが叶わなかったこと。
    【例】異性に告白して ― する。

撃沈・・・釣り用語。釣果が無かったこと。
    【例】昨日、一晩中釣行して ― した。

類語

轟沈・・・軍事用語。敵味方を問わず、艦船・船舶が攻撃を受けて瞬時の間(おおむね数分以内)に沈没してしまうこと。

轟沈・・・釣り用語。数時間で、手持ちの仕掛け(ルアーやエギ等)をすべて失ってしまうこと。もしくは、激しく撃沈すること。
    【例】なんでやねん、それ・・・。



最近、釣りに行けども、行けども、全く釣れない。
釣れないどころか、アタリすらない。

思えば今年の正月、1月1日の深夜。
クブシミをバラシてしまい、カンナに残る『残骸』を見て背筋に悪寒が走った。

『このまま、負のスパイラルに突入するのではないか・・・?』

この穏やかでない予感を振り払うべく、釣行を繰り返した。
陸っぱり×5、KIZUNA号ボート×2云々と・・・・。
結果は悲惨なものだ。腕が悪いのか、はたまた「運」が無いのか・・・。


そんなとき人格形成が成熟されている皆様ならば、

「自分の腕が足りなかったんだよ〜。次回から修行のやり直しだね。」

とご謙遜されることであろう。



私は違う。

謙遜などしないし、出来ない。

『わが党の党首』が、謙遜なんて許さないからである。


わが党の党首なら、こう言う・・・、

この結果は、全部◎◎党のせいです!(嫌いなほうを入れてね!)」


どんどん踏み込む Arapedia・・・。


なぜいつも、Arapedia は上から目線での文章が多いのか?

理由は簡単。

それは私が、わが党『チェ党』の精神を厳格に遵守しているからだ。




チェ・ラクダルネッサンス原国
(通称 チェ原国 略称 バカ)

職業:革命家、『チェ党』党首。そして烏賊師。
副業:会社員
趣味:ドラム、サックス演奏。クラシック鑑賞。アダルトビデオ鑑賞。そして自慰。


彼の遺した言葉の数々は、珠玉ばかり入った宝石箱のようだ・・・。
今回は、そんな チェ の語録を皆様に紹介していこう。
きっと見つかるであろう、あなたのハートに直撃するフレーズが・・・。  続きを読む


Posted by 巨匠アラーキー at 10:25Comments(8)さ行

2010年01月15日

ジンクス

もう十数年前の話であるが、TVを見ていると奇妙なニュースが流れた。

京都市の動物園で飼育されているゴリラの『ゴン』は、入園者に向けて全力投球を行う。

自分の糞を・・・。

このことを聞きつけた受験生たちが、わざわざ『ゴンの糞を浴びる』ためにゴリラ舎に詰め掛けているらしい。・・・ 運を付けるために。

このニュースを聞いた瞬間、「馬鹿じゃないか?」と思ったのを記憶している。

「大学にはどうやって合格したのですか?」
「そうですね、ゴリラのウ◎コを浴びて、『運』をつけたからですよ(笑)」

・・・・、そんな下品な返答を公の場で話すつもりなのか?
ウ◎コを浴びて大喜びしている受験諸君。

しかもTV局は霊長類研究家にインタビューを行って、糞を投げる行為は「ストレス」の蓄積が原因ではないか?という解説までしていた。

夕食時に、ウ◎コを浴びる話題、しかも丁寧な解説付き。

貧困や内戦に苦しむ発展途上国の報道マンが聞いたら、
複雑な感情を抱くのではないか?
「JAPAN」はなんと平和な国なんだろう・・・と。



最近スタートしたArapedia。
読者諸氏はすでにお気づきとは思うが、私は下品な話しが苦手だ。
いや、むしろ大嫌いの部類だと思う。

そんな品行方正でいつも紳士的な私が、今日はジンクスと『運』について皆さんに語ってみようと思う。

冒頭に記した少々「品の無い話題」のあとで申し訳ないのだが、
食事はすでに済まされたであろうか?
まだ済ませておられない方は食事のあとで読み進めて欲しい。


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Posted by 巨匠アラーキー at 10:25Comments(14)さ行

2010年01月13日

何故、そうなったのか?

絆号 航海日誌

時系列

03:45 起床
04:00 メール確認・発信
04:25 道具の車載完了
04:30 出発
04:50 現場到着
05:00 鉄人・赤侍組到着
05:05 船長到着

06:00 出港
06:25 鉄人ファーストヒット
06:30 赤侍バラシアラーム
06:49 赤侍日の出アラーム
07:20 赤侍キャッチ 1.2キロ(オス)
09:09 鉄人キャッチ 1.51キロ(メス)
09:29 鉄人ヒット(タマンと思われる)
09:45 赤侍、セクハラ(被害者:鉄人)
10:05 赤侍、もりそばを食する(恒例行事)
10:50 船長キャッチ 推0.5キロ(メス)
11:35 赤侍、セクハラ(被害者:わたし)
12:08 帰港
13:00 清掃・片付け完了。
13:17 解散
13:17〜現在 一人反省会

*10:40〜11:45までの間、赤侍氏は新型ルアーにて約十匹の釣果あり。
*11:20〜11:35までの間、鉄人は新型ルアーにて釣果あり。

釣果
赤侍:1.2キロ(*他魚類)
鉄人:1.51キロ(*他魚類)
船長:0.5キロ(*他魚類)
私 :−


内容

先日、鬼のキャプテン「あっきー船長」が操船する『絆号』に乗船した。
今回の絆号の航海目的は「ボートエギングテスト」。
私もぜひ体験してみたかった、脳内リスト上位記入済の釣りである。
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Posted by 巨匠アラーキー at 10:25Comments(12)は行

2010年01月10日

チェ・チョリーナ・のり子 3

前回までのあらすじ


もう、めちゃくちゃ!


Act 3 コード13880


「落ち着け、のり子!まだ、チェ3000は暴走していない!」

私は、釣り上げた烏賊を見る姿勢そのままで、のり子に叫んだ。
のり子は顔色を失ったまま、座り込んでいる。

「タシルー、チェ3000のキルスイッチの場所は知っているな…。…今がチャンスだ、左右に別れよう。」

私の言葉に、タシルーは無言で頷いた。

「1…、2…、…3。よしっ、今だ!」

私たちは同時にチェ3000に飛び掛かり、私は右の、そしてタシルーはチェの左乳首を連打した。

「タシルー、何回だっけ?」

私はチェの表情をチェックしながら叫んだ。

12000回です博士!」

タシルーが、乳首から目を離さずに答えた。

「………。もういい、…自爆させよう。」

「えっ?はっ、博士!何故!」

タシルーが人差し指の動きを止めずに尋ねてきた。

「12000回も、面倒じゃないか…。」

「はっ、博士!あなたが設定したのでしょ!」

私は、一緒にいた在沖米軍のコマンダーに目配せした。
コマンダーが右手をあげると、周囲から無数の兵士が現れた。

チェ3000は兵士によって捕獲され、米軍基地に運ぶためのヘリが上空に爆音とともに姿を見せた。

「のり子、貴様にもご同行願おうか…。」

のり子は抵抗することなく、ヘリに乗り込んだ。  続きを読む


Posted by 巨匠アラーキー at 14:25Comments(10)た行

2010年01月08日

チェ・チョリーナ・のり子 2

前回までのあらすじ

のり子という女性から、アラーキー博士の事務所に身元調査の依頼がきた。

しかし、調査対象の特徴は、過去に暴走事故を起こして社会問題となった烏賊釣りマシン『チェ3000プロトタイプ』と酷似しており、その存在疑惑が浮上した。

完全回収されたはずのチェ3000の存在は、サイバー・アラーキー・ダイン社にとって大きな問題となるため、アラーキー博士は対策として非情で独善的な判断を下す。

チェ3000の秘密裏の回収・廃棄と、のり子の口封じのために研究員タシルーはのり子の住むガンダーラに向かった。




Act 2 のり子の島

−10時45分 ガンダーラ港−
「やぁ、タシルー、久しぶりだね。また釣りに来たのかい。」

初老の男が、釣り竿を持ったタシルーに声をかけた。

「こんにちは、おじさん。違うんだ、今日は釣りじゃないんだ。」

「ほう、タシルーが釣りじゃないなんてめずらしい。博士のお使いかな?」

男がタシルーに微笑む。

「実はね、チェ3000を探しに来たんだよぉ〜。あれは小型核融合炉が積んであるから、超アブナイんだよ〜。あっ、僕が言ったってことは、博士にはナイショだよ。」




11時00分、ガンダーラおよび県中部に住民退避命令が発令された。

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Posted by 巨匠アラーキー at 14:25Comments(12)た行

2010年01月06日

チェ・チョリーナ・のり子

チェ・チョリーナ・のり子さんからの依頼

依頼メールの内容

私、最近気になってるひとがいるのです。

今年44歳になる少しラクダ似の方で、

「風の層」が見えたり「2枚潮」を感じたり、
「大変なことになっているぞ!」と大騒ぎをするんです。

かわいいでしょ。

でも、最近、サイボーグかもしれないなんて言われたり、そして、その〜、実はゲイなのでは?とも噂されているの。

イヤダ、のり子、ゲイだなんて…、恥ずかしいっ!

お願いします、どうか彼の身辺調査をして下さい。



Act1 チェ3000

PCのメッセージBOXに届いたのり子からの依頼メールを読み、私はおもわず首をかしげてしまった。  続きを読む


Posted by 巨匠アラーキー at 11:53Comments(8)た行

2010年01月04日

新春特別企画 第一弾 エギングサミット in NAHA

ArapediaのTIDAブログ内でのカテゴリーは 「釣り」 である。
しかしこのままでは、ただの『変質者の妄想ブログ』状態だ。

よって今回は、Arapediaを釣りのカテゴリーにコミットさせるために、
那覇在住の烏賊師が参加して行う、烏賊釣りがテーマの討論会を企画した。

今回のテーマは『How to エギング』

エギングへの熱い情熱と、驚愕のテクニックなどを
参加者の皆さんに大いに語っていただいた。

読者の皆さんも気に入れば、是非実践して欲しい。



ちなみに、Arapediaのもうひとつのカテゴリーは 『スピリチュアル』 である。
そして、私の前世とやらは…たぶん…





バカです!

Yes we can!




話を戻そう。


参加者は、さんかく山のタシルーこと

沖縄スクイッドジャンキーズ代表 赤侍 氏と彼の知人、

自然の摂理までも無視する男、漢(おとこ)原国43歳(もうすぐ44歳)、最後の世界遺産、

通称 チェ・原国


聞き手は筆者、 時代は ドンドン アチラ側 の巨匠アラーキー




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Posted by 巨匠アラーキー at 22:04Comments(16)た行